令和6年8月22日 上野精養軒にて東京納税貯蓄組合総連合会の研修がありましたのでご報告します。
近藤忠夫 東京納税貯蓄組合総連合会会長 開会あいさつ
立秋が過ぎたとはいえ、暑い日が続いており、秋の訪れは例年より遅れそうとのことです。週明けには、台風10号が日本列島を直撃との報道があり、東京への被害が心配されます。このような慌しい中、東総連、青年部、女性部主催の講演会等にお集まりいただきありがとうございます。例年であれば、青年部、女性部のバス研修会を行うところではありますが参加者が揃わず実施を見合わせ、講演会等に変更した次第です。本事業の目的は、組合員の横断的交流を図り、次世代を担う、青年部員、女性部員の確保、増強による組織の活性化であります。
東総連の組織は、48署連で構成されており、6地区の協議会に集約しています。青年部長・女性部長を各署連から各1名選任しますので、48名の青年部長と女性部長がおります。この部長の内、地区協議会単位ごとに青年部・女性部の代表者各1名を選出します。6地区協議会から選出された青年部・女性部各6名の代表者から1名が東総連の青年部長・女性部長に選出され、他の5名は東総連の副部長となります。こういった方々が組織の活性化を推進する原動力となりますので青年部・女性部の研修会は、東総連において重要な役割を担うものであります。お集まりの会員の皆さまには、このような組織の背景や研修の目的につきまして、この研修を通じて理解をより深めて頂きたいと思います。
第一部は、山梨県ふるさと納税推進委員長内田孝氏に「甲州財閥の発展の経緯」と題し、ご講演をいただきます。甲州は、渋沢栄一との関りの深い土地でありますので興味深いお話を頂けることをご期待しております。
第二部の交流会につきましては、初めての試みでございます。先ほども研修の目的でも触れました通り、組織の横断的交流によっての活性化でございます。各署連から2名の出席を予定しており、来年に向けた発展的な交流会となることをご期待しております。とのご挨拶がありました。
講演 甲州財閥の発展の経緯
講師:山梨県ふるさと納税推進委員長 内田 孝 様
激動の明治維新における、海外貿易や鉄道事業等近代日本の発展について事例を交え講演して頂きました。山梨県の先人たちから学んだ「時代の変化をどう捉えるか!」どんな時代であっても洞察力と行動力であるとの講演に感動を覚えました。
交流会
東京納税貯蓄組合総連合会の48納連の皆さまと交流しました。今回の交流会は、近藤東総連会長の開会あいさつでご説明がありました通り、今年度からスタートした新しい事業です。各納連の共通課題、地域特有な課題、その他色んな話題に共感したり、感心したりと有意義な時間を過ごすことが出来ました。各テーブルで新たな交流の輪、連携のネットワークが芽生えていました。東総連事務局の遊座専務理事はじめ、事務局の皆さまに大変お世話になりました。