雪谷税務署長 挨拶

新年明けましておめでとうございます。令和6年の年頭に当たり、雪谷納税貯蓄組合連合会の皆様方に、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

旧年中は、伊藤会長をはじめ役員並びに組合員の皆様方には、税務行政に対し深いご理解と格別のご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

貴連合会におかれましては、キャッシュレス納付の推進活動や、期限内納税及びe-Taxの普及促進活動等、多方面にわたる活動に取り組んでいただきました。特に昨年は、城南地区協議会の幹事署連として平成30年以来5年ぶりに集合形式にて協議会を開催され、キャッシュレス納付等の各署連の取組について活発な討議を行っていただきましたこと、改めまして感謝申し上げます。

また、中学生の「税についての作文」募集事業につきましては、用紙の配付・回収から審査に至るまで献身的に取り組んでいただき、管内全8校から提出割合84.3%、提出部数754編と多くの応募をいただくことができました。この活動は、次代を担う中学生が租税の意義や役割を正しく理解し、納税意識を育てる上で大きく役立つものであり、大変心強く思っております。皆様方のご熱意とご尽力に対しまして、心から敬意を表する次第であります。

さて、作年10月から「インボイス制度」が開始しました。国税当局としましては、今後も登録をするか否かを検討している方々に対して寄り添った対応をしていくとともに、特に初めて消費税を申告する方など、制度に不慣れな方でも安心して申告・納税を行うことができるよう、制度の円滑な定着に向けて、柔軟な対応を心がけていきたいと考えております。引き続きご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

間もなく確定申告の時期を迎えます。令和5年分の確定申告では、e-Taxを利用し自宅等から行えるスマートフォン等による申告を一層推進するとともに、会場混雑を緩和するため、昨年同様、入場整理券の当日配付やオンライン(LINE)での事前発行を行います。

貴連合会の皆様方には、従来から、e-Taxやキャッシュレス納付の利用拡大にご協力をいただいておりますが、本年も引き続き、お力添えを賜りますよう、改めてお願い申し上げます。

最後になりますが、新しい年が、雪谷納税貯蓄組合連合会の益々のご発展と組合員の皆様方のご繁栄の年となりますことを心から祈念いたしまして、新年の挨拶とさせていただきます。

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